5章5項 キャプチャーカメラクリップの使い方

一眼レフホルダーの使い方と長所&短所

カメラクリップ 一眼レフホルダー

 おおまか解説 

おでかけくん 48ベルトやリュックのストラップ部分にベースを取り付け、クイックシューと同じ形式でカメラを着脱をして携行するカメラホルダーがあります。検索ワードは「キャプチャー カメラクリップ

キャプチャー カメラクリップ

 解説前の一枚 

おでかけむすめ 48本家はPeak Designというメーカーですが、高額の価格設定で金属と樹脂の組み合わせのため、類似品が出ています。デジタルものでもないので類似品をお取り寄せしました。

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カメラクリップの使い方解説

キャプチャー カメラクリップ

 クイックシュー雲台同様 

便宜上「カメラクリップ」と呼称して解説していきます。クイックシューと同じようにクイックリリースを目的としたカメラホルダーで、カメラ側に写真のパーツを取り付けておき、ベルト等に挟み込んだベースに着脱するもの。

キャプチャー カメラクリップ

 カメラクリップのベースパーツ 

商品が著名になった本家はオレンジ色ですが、こちらの類似品は水色カラー。見知らぬ人には謎のパーツですが、このベースパーツに正方形のパーツがカチャリとはまる形式。一眼レフやミラーレスは裸で固定されます。

キャプチャー カメラクリップ

 こんな感じにはまる 

使用時は写真のようにスライドしてはまり、固定されます。水色のプレートは一眼レフやミラーレス本体にコバンザメのようにネジで結着するので、使用時には見えません。

キャプチャー カメラクリップ

 頑丈なベースパーツ 

ベースパーツは頑丈な金属製プレート二枚構成。この二枚のプレートをベルト状のものに挟み込むような形でネジで締め付けて取り付けます。カメラはそこにぶら下がります。

キャプチャー カメラクリップ

 ベースをベルトに取り付け 

ホームセンターで売っていたワンタッチ式の作業用ベルトにベースプレートを取り付けてみましょう。ベルトでも良いし、リュックのショルダーストラップでも本人の使いたい場所に取り付けOK。

キャプチャー カメラクリップ

 カメラクリップの着艦 

水色パーツは本来一眼レフに取り付けられています。カラのまま取り付け(カメラをホールド)てみると写真の通り。角の水色ボタンでロックが外れて一眼レフがリリースされる構造です。

~参考写真こぼれ話~
キャプチャー カメラクリップ

おでかけくん 48

本家はPeak Design キャプチャーカメラクリップという商品のようですが、メーカーの宣伝サイトではなく、使う人のための用品の紹介解説ページのため、特にひいきしません。本家は8千円。類似品は2千円。欲しいのはカメラの固定ホルダーであってメーカーモノではないので…(^-^)

 

キャプチャーカメラクリップのメリット

八甲田山 大岳 登山

 登山・秘境の撮り歩き 

写真は青森県八甲田山の中腹「仙人岱」と呼ばれる高層湿原地帯。登山の傍ら、撮りたくなる被写体や風景はたくさんあり、カメラを「裸」で持ち歩くこともしばしば。

キャプチャー カメラクリップ

 すぐに撮影すぐ出発 

小型動画ビデオカメラのGoProの固定ホルダーのようなモノがあれば…と考えていたところ、キャプチャー カメラクリップと出会ったのでした。購入したのは類似品ですが。(^-^)

~参考写真こぼれ話~
キャプチャー カメラクリップ

おでかけむすめ 48

カメラクリップはクイックシューと同じ感覚でショルダーバッグやリュックサック、ベルト部分に取り付けることができるカメラホルダー。重量級の一眼レフは文字通り「荷が重い」けれど、撮影スタイルに合う人は重宝しそう。

 

カメラクリップのデメリット&合わない場所

富士山 須走 登山口 静岡

 道路・街中では不要 

カメラクリップ系のカメラホルダーは、ロッククライミング的に絶体絶命のようなシチュエーションで真価を発揮します。他のカメラ用品を収納することもできないので舗装道路を歩いて行けるような場所には無用の買物。

一眼レフ

 落下に注意。過信は禁物 

カメラクリップは本家商品も類似品もネジで締め付けて固定する「ホルダー」。総額10万円を超える精密機器であるレンズやカメラは一度落下させただけで写真旅は終わります。正直一度落下させましたので、要注意。

~参考写真こぼれ話~
ズームバッグ ホルスター カメラバッグ

おでかけくん 48

ホルスター(ズームバッグ)もキャプチャーカメラクリップも、写真旅行や体力消耗を抑えるために必要な人は、自分のために積極的にお試ししてみた方が趣味をさらに楽しむことができますよ。

 
収納候補 カメラ+バッグ
収納候補 カメラ+リュック
 
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