5章2項 ショルダーバッグ型カメラバッグ
万能タイプのカメラバッグの長所&短所
おおまか解説
カメラバッグの中でも容量もあり、一般的なタイプのショルダーバッグタイプ。解説バッグはAmazonベーシックショルダーバッグのLサイズ。
解説前の一枚
茨城県の筑波山はケーブルカーで登れる百名山だけど山頂はご覧の通り。肩掛けが万能型でも場所に合わせてリュックタイプにしよう。
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街歩き・旅行に最適なショルダーバッグ型
ひとつあると便利なタイプ
ショルダーバッグ。肩掛けタイプのカメラバッグは容積も大きな万能タイプ。メッセンジャーバッグと違い、底が平らな箱型長方形がカメラバッグの特徴。
カメラ散歩の持ち物例
カメラ散策の持ち物をリストアップ。・カメラ・レンズ・フード・フィルター・レンズペン・バッテリー・SDカードケース・スマホ・モバイルバッテリー・三脚…etc
ショルダーバッグ型のメリット
箱型カメラバッグ
内部がフレキシブルなパーテーションで区切られ、自由に空間を保持・構築することができる王道のカメラバッグ。カメラを守る本来の機能面においては無難かつ最強形態のスタイル。
容量が大きい形状
底面がある箱型バッグは肩にかけて背負った時に角ばってはいるものの、収納容量が大きく、予備のバッテリーやスマホ、フィルターやブロアーなど多くの機材を入れることができる。
平地+観光地でのカメラ散策の相性が良い箱型ショルダー。アマゾンバッグのように黒色でないショルダーバッグであれば、『撮影者』臭さを薄めることができ、駅ビルやショッピングセンターに持ち歩いても違和感なく過ごすことができるカメラバッグになる。
肩掛けタイプのデメリット&合わない場所
「長方形」で重くなりがち
容量が大きいと物を詰め込んでしまいがち。リュック系とは違い、身体から離れているので重さも感じやすく、肩に食い込む重いバッグになりやすい。疲労を感じやすいので基本、平地散策のみに持ち出そう。
報道陣っぽく見える弊害
黒い箱型ショルダーバッグはジャーナリストっぽく見えてしまうけれど、寺社や土地の管理者からは参拝でも観光でもない取材のための侵入行為者(ドローン動画撮影者と同じ)として警戒・注目されやすい。
写真は普通に観光客でいた方が撮りやすいので秘境・登山系バッグではないショルダーバッグ型は特に二十代~四十代の男性はマスコミ・プレスっぽくない物を選ぶことをおすすめ。
こんな場面に活用したい
難易度低めの観光地
ショルダーバッグ型は海岸やお城、湖や公園など、撮影地=駐車場のような平坦な地域へのおでかけに適しています。観光地のパンフレットも入るバッグですが反面、荷物は少な目に削らないと重量化しやすい。
向いていない場所
モノ(デザイン)によってはあからさまにカメラバッグなので、「高価なカメラが入っていそう」に見えるものは海外では要注意。その他、トレッキングや歩行距離が長いおでかけも疲労しやすいバッグなので注意。