日本で一番自然豊かな場所・北海道の中の「名山」へ。
登る・登らないの判断はともかく、本州以南から旅行を楽しむ人々と共に人が入る山々の地域を歩いてみると良いかも。
ヒグマとエキノコックスに気を付けながら北海道の名峰におでかけしてみよう。
北海道の百名山の特徴
冬季は雪に閉ざされる北海道。冬場はスキー場が賑わう山もあるのですが、道路以外は雪原となる土地のため本命は夏の北海道巡り。昭和の一個人が名山とした山は最北端の利尻山を含めて9座。
北海道自体が8月下旬に入ると秋の空気に変わり、9月中旬には最低気温が一桁になる亜寒帯湿潤気候のため、真夏以外の登山を軽く考えると深刻な遭難事故になりやすいので要注意。大雪山の旭岳などでは9月20日頃には初冠雪となります。
北海道の2000m級の山は北海道では中部地方の3000m級と考えて防寒・携帯食・水分を準備。登山靴は3000m級の高山用でなくても大丈夫。登山距離・時間に合わせた登山靴で登っていきましょう。
北海道の百名山・森林地帯へトレッキング!
ヒグマに出会わないように努力しよう
北海道で一番恐ろしいのは「ヒグマ」です。街・町に住んでいるだけでは生息地域が違うため滅多に目撃することはありませんが、登山やトレッキングは彼らが棲む森や山を歩くことになります。
棲んでいる場所が限定的であるうえ、絶対数自体が多くないので交通事故より遭遇する確率は低いと言えますが、興奮状態のヒグマに近距離で襲われれば、ほぼアウトです。
知床(羅臼岳)などの密生地帯、阿寒岳、トムラウシ山・十勝岳などの大雪山、人里離れた幌尻岳などは『情報を集めて自分に必要な準備を』自分で判断することを心掛けましょう。
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