自転車・原付・125cc以下通行不可の道路・有料道路リスト【一覧】

八幡平アスピーテラインを走る自転車

全国の自然系観光地へ通じる道路の中には自転車や原付バイク、125cc以下の原付二種バイク、歩行者が通行できない有料道路があります。

読まれるための工夫

125cc「以下」と表現していますが、本当は「未満」です。一般的に125ccと呼ばれる原付二種は車検証では124.999…cc以下。(=125cc未満=原付二種以下)

原付バイクも50ccではなく49ccですよね。検索ワードの関係上マイナーな「未満」ではなく「125cc以下」と表現しています。

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自転車・原付不可の有料道路・無料道路に注意

原付二種スクーター

自動車の人には「どこ吹く風」なのですが、自転車人と124ccバイク人にとっては迂回どころか別の島に渡ることもできない道路なので、自転車・原付が通行できない道路を調べてみました。

大規模な有料道路「一般自動車道」はたいてい自転車・原付・歩行者の通行ができませんので、自転車と125cc以下(未満)の原付二種バイクの人はおでかけの時に一般自動車道(通行できる道路なのかどうか?)かどうか、以下の一覧でチェックしてみましょう。

全国の一般自動車道一覧

北海道の一般自動車道(自転車・125cc不可)

補足:マイカー規制道路

東北の一般自動車道(自転車・125cc不可)

関東の一般自動車道(自転車・125cc不可)

補足:有名な道路

中部の一般自動車道(自転車・125cc不可)

補足:マイカー規制道路

近畿の一般自動車道(自転車・125cc不可)

四国・九州の一般自動車道(自転車・125cc不可)

※中国地方には一般自動車道はありません。

自転車・原付二種が走れない一般自動車道とは?

八幡平アスピーテラインを走る自転車

一般的に緑の道路標識の高速道路は原付&原付二種、自転車、歩行者は通行できないことは有名・一般常識。そんな高速道路ではなく見晴らしの良い山岳観光道路の中で高速道路ではない有料道路がある場合がありますよね。

大きな国道でも高架道路(バイパス)でもいきなり「原付不可(=125cc以下進入禁止)」が現れて、ピンクや黄色ナンバーのバイクが排除されたりします。

山岳の観光道路でそれをやられると「下道」もないので自転車やミニバイクは観光地に到着することもできません。調べてみると「一般自動車道」という区分の道路が自転車・原付二種(124cc以下)が走れない道路でした。

=上の一覧リストの道路。

一般自動車道はわかりやすく解説すると…

民間の道路事業者が国交省から「自動車道事業」の免許を受けて道路事業をしている道路

…国・地方自治体ではない人々の土地・道路施設であり公道ではありません。

一般自動車道は「自動車が安全に通行するようにするなら通行料を取るビジネスをしてもよいよ」という免許制により道路経営が許されています。

一般自動車道=有料道路経営事業

「自動車のみの交通の用に供することを目的として設けた道路」は道路交通法による一部車両通行規制が適用されるため、総排気量125cc未満の二輪車(原動機付自転車を含む)や軽車両は通行できず、通行料金区別に軽車両等はない有料道路になります。

国交省からの免許で道路事業をしているため、同情して自転車や原付を「本当はダメだけど通っていいよ」してしまうと道路事業免許が危うくなるので、通れません。上記リストの一般自動車道は歩行者(&軽車両)も歩けません。

ご参考まで。

「一般有料道路」という道路もある

整理しきれないのですが、「一般自動車道」ではなく「一般有料道路」という道路もあります。

その多くは歩行者・軽車両が通れませんが、「自動車道」ではないので中には「通行料20円」などで自転車が通行できる道路もあります。(東金九十九里有料道路など)

補足・マイカー規制の道路について

尾瀬ヶ原からの至仏山

知床や上高地、乗鞍岳、尾瀬などではマイカー規制が実施される場所があります。その道路は有料道路ではない普通の県道の車両通行規制しているだけで「歩いていい公道」のため、基本的には歩行者は通れるはず。

無人地域の山地の山岳道路を10km歩く人(歩行者)は、ほとんどいませんが、シャトルバスや乗り合いタクシー代を抑えたい人、最終便を逃した人は「歩いちゃえ♪」してみる選択肢もあります。

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