北海道にある百名山の幌尻岳。
登山はもちろん、山頂まで登らなくても麓まで行き、青い空を背景にそびえる山を見たり周辺の滝や渓流を眺めるおでかけにもおすすめ。
幌尻岳の標高・場所・登山知識
幌尻岳はこんな山
幌尻岳は北海道最難関級の山。その理由はマニアックすぎる上にとんでもなく距離が長いこと。ヒグマの生息地で橋のない川を横断する渡渉も複数回あります。
平取町がとよぬか山荘やシャトルバス、ポロ尻山荘などフォローをしているものの、完全予約制で事前に受け入れ準備が必要な山です。
幌尻岳:Mt.Poroshiri | Poroshiridake Mountain
標高:2052m
山体所在地:北海道沙流郡平取町・新冠郡新冠町
登山口:額平林道、チロロ林道、新冠ダムなど
幌尻岳の主な登山口(登山道)
■ トレッキングパンツ
■ 登山ジャケット
■ 登山リュック
幌尻岳への登山口(参考)
額平林道・林道第一ゲート
チロロ林道・チロロ川二岐沢ゲート
新冠ダム・新冠川コース
幌尻岳へのアクセスとおすすめの登山口
北側のチロロ林道、西側の額平林道、南西側の新冠ダムに幌尻岳へ通じる登山口(?)があり、国道235号、237号、274号で接近することができます。
【観光案内拠点施設】
幌尻岳施設予約システム
とよぬか山荘
【周囲の道の駅】
道の駅 樹海ロード日高
幌尻岳の登山難易度・日帰り登山について
幌尻岳登山は、百名山の中で最難関と言われています。その所以は、本州在住者の方については距離的な事もあるとは思いますが、百名山唯一渡渉がある事によるもので、その沢も雨が降り続くと増水し 2~3 日渡れなくなります。 また、最近の事故の大部分が渡渉中のもので、事故の多くは単独行の登山者、天候回復や川の水位低下を待たなかった判断ミス等となっています。
平取町-幌尻岳
幌尻岳の火山・噴火活動状況
編集時の確認情報(参考)です。各自気象庁の発表をご確認ください。
幌尻岳:活火山ランク無し
常時観測火山:対象外
※危険度は【A(桜島)>B(富士山)>C(八甲田山)>無印火山】
現在の噴火警戒レベル-気象庁
気象庁の火山観測・監視体制-気象庁
火山噴火予知連絡会による火山ランク-wiki
常時観測対象の火山-wiki