穂高岳の登山準備【登山口・持ち物・登山用品】

2018.10.12 2018.06.19

長野と岐阜にある百名山の穂高岳。
登山はもちろん、山頂まで登らなくても麓まで行き、青い空を背景にそびえる山を見たり周辺の滝や渓流を眺めるおでかけにもおすすめ。

穂高岳の標高・場所・登山知識

穂高岳は日本の中・上級登山者が目指す北アルプス・飛騨山脈の中でも名峰が集中するエリアの百名山。

主峰の奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳など、いくつものピークが立ちはだかる上級者向けの山。心と身体に余裕をもって堪能しましょう。

55-穂高岳 / 奥穂高岳

穂高岳：Mt.Hotaka | Hotakadake Mountain
標高：3190m
山体所在地：長野県松本市、岐阜県高山市
登山口：上高地ビジターセンター（上高地登山口）、右俣林道（新穂高温泉登山口）など

長野県松本市安曇上高地
上高地ビジターセンター
片道約8時間～9時間前後

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
右俣林道登山口・穂高平避難小屋
片道約10時間前後

穂高岳のメジャーな登山口は上高地と新穂高温泉。このうち上高地への道路はマイカー規制が実施されています。おすすめの登山口は新穂高温泉。

ただし、新穂高ロープウェイに乗った先の西穂高口からの西穂高岳～奥穂高岳間のルートは長野県から「極めて危険」（百名山のグレーディング）とのアナウンスがあるので、ロープウェイに乗らず右俣林道を歩いていくルートが基本。

穂高岳への登山時間は片道8～10時間前後のため日帰り登山は厳しいレベルの山です。

長時間3000m級の無人地帯を突破する山のため、体力・筋力・忍耐力・精神力・判断力が必要な山。クルマで駐車場まで来て数時間登るだけの登山を繰り返してから宿泊装備で訪れましょう。

編集時の確認情報（参考）です。各自気象庁の発表をご確認ください。

穂高岳：活火山ランク無し
常時観測火山：対象外

※危険度は【A（桜島）＞B（富士山）＞C（八甲田山）＞無印火山】

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