コンビニで買えるミネラルウォーターは長く持たない

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

年々気温が上がり続ける日本の夏。東北北部・北海道・沖縄を除く全域、一週間先まで35℃以上確定している絶望的な天気予報を見る夏も多くなりました。

登山やサイクリングだけではなく、街を歩いている人も必要以上に水分補給を心掛けないと熱中症になってしまいます。

登山や熱中症対策の日常で飲むお水について

龍泉洞青少年旅行村キャンプ場の水道とテント

水を携行する機会が多い夏向けに「ミネラルウォーター」について雑学的に調べてみました。

日本のミネラルウォーター

日本ではコンビニや自動販売機でペットボトル入りのお水を出先でいつでも購入することができる国です。

同じペットボトル入りウォーターでも、(商品名ではなく)呼び名が違うお水がある…という、雑談的なそのあたりのお話。


ナチュラルウォーター

特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの

WIKI-日本のミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含む)をいう)を原水としたもの。

WIKI-日本のミネラルウォーター

ミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的などのためにミネラル調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合などが行われているもの。

WIKI-日本のミネラルウォーター

…とのこと。

かみ砕いて解説すると、本物の天然水は「ナチュラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」で、ミネラルウォーターはいろいろいじったお水。山から湧く水や名水百選の水に一番近いのが前者。

実は天然水より水道水が一番長持ちする

忍野八海の御釜池

↑忍野八海の御釜池です。 (‘ω’)

全国に名水百選などの美味しい天然水があり、旅行先、おでかけ先で「ぐびぐびプハー(*^▽^*)」と飲みまくれる機会があると思います。

でも、自然地帯に慣れていない人はちょっと注意。

水道水の方が塩素入りのため殺菌成分が効いているので、多少時間経過をしても雑菌が繁殖しません。

ナチュラルウォーター(ペットボトルのお水)はパッケージングされる時には加熱殺菌されていますが、封を開けて口を付けて飲んだ瞬間から雑菌たちはお水の中で殺菌されることなく快適に過ごし、繁殖・増殖し続けています。

登山やツーリングで味の付いた水を飲みたくない時、湧き水やコンビニのペットボトルの水を携行すると思いますが、殺菌剤(塩素)が入っていない天然水。

日本では本当に美味しいお水が湧いている地域が点在しています。…が、基本的に塩素殺菌処理をしていない水なので長時間持ち歩く携行水には向いていません。

登山で水を補給できる場所があった場合はその都度全とっかえ。北海道では寄生虫の卵が入ることもあるので生水を飲むのはやめましょう。

猛暑の夏もいずれ秋へ

南宮大社の千本鳥居

ちょっと悲しい地球さんの気候変動。清少納言が枕草子で四季を綴っていた千年前とは全く違う気候へ変貌している日本と世界の夏。

4月から梅雨明け、9月から11月頃までおでかけに適した時期は意外とあります。

知床、白神山地、尾瀬ヶ原、霧ヶ峰、屋久島…いずれの季節でもお水を携行して歩くおでかけの際には、ミネラルウォーターの事を過信しずぎずに、旅行やサイクリングやツーリングを楽しんでみてくださいね!