日本国内の世界遺産の一覧ページです。
日本国内の世界遺産登録地
自然遺産
- 屋久島(鹿児島)
- 白神山地(青森・秋田)
- 知床(北海道)
- 小笠原諸島(東京)
文化遺産
- 法隆寺地域の仏教建造物(奈良)
- 姫路城(兵庫)
- 古都京都の文化財(京都・滋賀)
- 白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜・富山)
- 原爆ドーム(広島)
- 厳島神社(広島)
- 古都奈良の文化財(奈良)
- 日光の社寺(栃木)
-2000年-
- 琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄)
- 紀伊山地の霊場と参詣道(三重・奈良・和歌山)
- 石見銀山遺跡とその文化的景観(島根)
- 平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手)
- 富士山―信仰の対象と芸術の源泉(山梨・静岡)
- 富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬)
- 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業(福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・山口・岩手・静岡)
- ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献(東京・国立西洋美術館)
- 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡)
- 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(長崎・熊本)
世界遺産とは?
〈世界遺産〉 1972年の世界遺産条約に基づき、各国政府の推薦の中から、国際記念物遺跡会議(イコモス)などの審査と勧告を経て、21カ国でつくる世界遺産委員会が年1回、「顕著な普遍的価値」や「真正性」、保全措置などを検証したうえでリストに載せるかどうかを決める。世界遺産の総数は、文化遺産832件、自然遺産206件、両方の価値を備えた複合遺産35件の計1073件(昨年7月現在)。
2018/06/30 ヤフーニュース(朝日新聞デジタル)
おでかけなびの世界遺産の歩き方
世界遺産にはいくつか種類があります。
地球的レベルの「自然遺産」
歴史的意味合いの「文化遺産」
それ以外の変わったスポット「複合遺産」
謎の「危機遺産」
上記4つの分類のうち、その形成に人間が介入していない自然遺産は別格。離島ではない白神山地と知床は気持ちが向けば行きやすく、おでかけなびでも「目標」にして訪れました。
冒頭の世界遺産リストは登録年順に並べてあります。
富士山の登録あたりから観光誘致と日本や国連のお役人たちの「お仕事」という感じへ。
最近追加された日本の世界遺産
2017年6月30日付
国連教育科学文化機関・ユネスコは長崎県と熊本県にある「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を世界文化遺産に登録することを決めた。
これにより日本の文化遺産は18件、自然遺産は4件となる。
なお、今回の世界遺産登録地の「天草の崎津集落」は崎津教会あたり。
※潜伏キリシタン・隠れキリシタンは隠れて信仰していたので、本来は巨大な教会はありません。
世界遺産登録地の方は人類が後世に残すべき世界の遺産として、現状維持に努め続けることになります。