ソロキャンプ対応のキャンプ未経験者向けあれこれ解説。テントの解体手順編。
一晩泊まり、キャンプもそろそろおしまいです。テントを建てた逆の手順で畳めばOKですが、しまう解説ページが無いのも寂しいので雑談しながら進めます。
■ 少人数用テント■ 寝袋
■ ランタン
上記がキャンプで必要な三種の神器。少人数用テントは「ツーリングテント」のキーワードで検索設定しています。
時間を大切に♪出発の準備を始めよう
テーブルや調理をした人は洗い物やゴミを先に片付けます。テント内の荷物も出発するつもりでちゃんと整理してしまいましょう。
テントをたたむのは一番最後。
朝のキャンプ場は夜露で湿っています。夜に雨が降らなくてもテントやキャンプ場内の芝生は夜露でびちょびちょ。テントを陽に当てて乾かす時間が無い人はタオル等で結露化した夜露を拭いてしまいましょう。
一人キャンプのソロキャンプではキャンプ場に一人で居てもあまり意味がないので朝早くにはテントを拭いて出発の準備をしてしまいます。
キャンプの撤収~テントのたたみ方
朝はとにかく時間の流れが速いので撤収作業は一気にやっていきましょう。
フライシートを固定していた4本のロープのペグと出入り口の前後のペグを引き抜きます。アルミのペグは曲がりやすいのでまっすぐ抜きます。
■ ペグ■ ペグ(スチール)
■ ペグ(ジュラルミン)
フライシートを外していきます。ポールに結着していたフライシートのマジックテープを外してシートをめくり、屋根のポールも分解しましょう。特に注意点はありません。
インナーテントも解体します。支柱に絡めた部分を外し、テンションのかかったポールの跳ね上げに注意してペグ付近に差し込んだ先端を抜きましょう。
インナーテントから支柱ポールを引き抜き、分解して収納サイズに戻します。ちょっぴり腰が痛くなった頃かも。朝なので静かにカチャカチャしましょう。
テントの撤収は本当にあっという間。ポール類は踏みつけて折らないようにご注意を。スポスポ分解したら収納袋に入れちゃいます。
あとはクルクル巻いて収納バッグに詰め込むだけ。ペグも失くさないようにしてください。ペグを刺した地面の穴は踏んで馴らしておきましょう。
テントは収納袋のサイズに合わせて折り畳もう
テントをしまう時のコツは収納袋のサイズに合わせてテントをたたむこと。おでかけなびの写真のテントは支柱ポールの最小サイズである38cmに畳むことができるソロテントです。
キャンプの撤収~グランドシートもしまう
最後に残ったピクニックシートのようなグランドシート。地面と接している方は湿っているので服に擦りつけないように畳みましょう。
124ccのアドレスV125Gです。通常ヘルメットを入れるスペースにツーリングテントがすっぽり。収納サイズが小さなテントは登山キャンプにも使えるので車の人にもおすすめ。
忘れ物やゴミは落ちていないかな?テントの解体・撤収は10分もかからないのでワンタッチテントにこだわらなくても大丈夫です。
■ ワンタッチテント■ ツーリングテント
その他のキャンプ用品&荷物の片づけを忘れずに
別ページで解説しますが、キャンプにはテントとランタンが必要最小限の荷物です。季節によってはロールマットまたはインフレーターマット、シュラフカバーなどがあり、テント内にはスマホのモバイルバッテリーなどもあるはず。
■ 少人数用テント■ 寝袋
■ ランタン
■ インフレーターマット
■ モバイルバッテリー
キャンプ場での料理にこだわる人はバーナーやキャンピングテーブル、チェア、パーコレーターやダッチオーブン、バーベキューグリルに皿類など際限なく荷物が増えてしまいがち。
国立公園の自然保護区内などでは洗剤を流すのも禁止の場合もあり、無料キャンプ場には使い捨てのお皿を置き捨てるゴミ置き場もない場合があるので要注意。
撤収の日に雨が降り出せば雨の中、片付け作業をすることになります。テントの解体や撤収作業自体は10分程度ですが、両手がふさがらないように傘ではなくレインウェアも携行しましょう。
■ シングルバーナー■ アウトドア チェア
■ アウトドア テーブル
■ レインウェア