ノースフェイスの登山リュックTellus【登山】

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

老舗かつ有名アウトドアブランドのひとつであるザ・ノース・フェイスの登山リュック「Tellus」シリーズの感想・レビューページです。

ザ・ノース・フェイスはアメリカのアウトドア用品ブランド。主力は登山関連用品のメーカーさんです。

おでかけなびは商品提供を受けたわけではなく、「ちょっと気になる」と感じていたのがノースフェイスのテルスと名付けられた登山リュックシリーズだったのでした。

登山リュック
登山靴
トレッキングポール
トレッキングジャケット
トレッキングパンツ

片道2時間以上の登山の山へおでかけする時には上記の登山用品を「装備」した方が疲労が少なくなります。山登りの目的はヘロヘロになることではないので、体力と筋力を疲労させない登山を楽しもう。

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フィット感抜群の登山リュック「Tellus」シリーズ

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

時間の流れ・時代とともに商品のラインアップは変わっていくのですが、「テルス」シリーズは背負った時のフィット感というか一体感に定評がある登山リュックです。

写真のテルスは女性モデル(W)へラインナップが分化する前に発売されていた「Tellus30」。

ノースフェイス 登山リュック
ミレー 登山 リュック
カリマー 登山 リュック

フィット感=重さを感じにくい長距離登山に有効

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

登山用品の大手の主力級の登山リュックのため、テルスの完成度は高いです。

テルス30は現在では男性向けがテルス33、女性向けにテルスW30という位置付けに変わりましたが、登山リュックなので特に男性用・女性用の違いはありません。

ゴツイ山道具を買いやすく工夫した結果、「まあ、W(ウーメンズ)にすれば女性需要を他社に奪われないさ~」という感じでの分化なのですが、登山靴と違い上述のとおり登山のリュックに厳密な『性別』は関係ありません。

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

男性もちょうどよいサイズ感を感じたら、その直感やお気に入りを優先させた方がいいと思います。逆に女性も『女性用』にこだわる必要はありません。

30リットルクラスの登山リュックは宿泊登山(には少し小さい)向けのサイズで、日帰り登山では朝から夕方までの「フル登山」に向いているサイズ。

フィット感は抜群で、片道4~5時間の日帰り登山では、おにぎりリュックをぶら下げるようにして歩くのとは体力の減少具合が雲泥の差です。

スリムなリュックのサイドポケット+センタースリット

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

登山中に体力や気力が削られている時に嬉しいのが「物を取り出す手間がいちいちかからない」工夫。

エネルギーが尽きかけている時にささっと補給できるサイドポケットはもちろん、背面には大胆なスリットで内部とアクセスできるのは体力配分を把握しきれていない初心者登山者にはありがたいショートカットになるものです。

おにぎり型のテルス25やテルス35、テルス33、テルスW30はリュックの中央にチャックが設けられて直接中の物を出し入れできる設計をしています。

日帰り登山リュックとしては良いサイズ

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

重心が身体と一体化するスリムなリュックのため、見た目ほど大きな荷物を入れられないのですが、日帰り登山であれば必要十分な積載容量。

これに入らない日帰り登山荷物は逆に「要らない荷物を持って行こうとしすぎ」ということを教えてくれます。

テントや寝袋、キャンプ用品が必要な宿泊登山の場合はスリム過ぎてテルス30では入りきりません。上下レインウェア、携帯食、スマホやカメラ、折り畳みトレッキングポールなどを入れたらだいたい満杯。

テルスを背負った安定感は抜群でした

登山リュック・ノースフェイスTELLUS30

絶賛するようなページになっていますが、「世界的な登山リュックメーカーの主力登山リュック」ですので、そもそも残念な部分がありません。

防水対策も設計段階から取り入れられていますし、リュックカバーも標準装備されています。

背負った感じはそもそも本格的な登山リュックの部類に入り、縦に長いリュックのため、あまり軽いハイキング山だと大げさに見えたりもします。

湿原散策や高原散策にはもう少し「本気っぽくない野外散策リュック」がいいかも。

ノースフェイス TELLUS

オシャレアウトドア用品メーカーとは少し違う「登山用品系ブランド」のノースフェイス。

テルス(Tellus)シリーズはフィット感に定評があるスリムな登山リュック。

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