クロスバイクやロードバイクにキャットアイのヘッドライトを取り付けるお話。
クロスバイクとロードバイクは標準状態で「ライトが付いていません」。ヘッドライトは軽車両として法律で夜間点灯が義務付けられているので明るいライトを取り付けましょう。
ママチャリさんやクルマだけの生活の人は「サイクリング」の最初の知識にお楽しみください。
■ キャットアイ ライト■ キャットアイ テールライト
■ 自転車ライト
上記がクロスバイクやロードバイクなどのハンドルに取り付ける自転車ライトの最新商品リンク。夏はもちろん、日が沈むのが早くなる冬場はなるべく明るいライトを常時点灯しましょう。
乗るのが好きな人は高光度のLEDヘッドライトを
上の写真はキャットアイの乾電池式LEDヘッドライトで「エコノム」と呼ばれるシリーズ名のライトです。購入当時は5千円近くした高光度ライトでした。
その後、キャットアイは新世代の「ボルト」シリーズを展開。小型化(スリム化)やバッテリー充電式の自転車ライトを販売しています。
LEDヘッドライト VOLT400
様々な価格帯のライトがあり、同シリーズ内でも光量にクラスがあるので絞り込みは大変な自転車ライト。
中級・高級クラスのおすすめはボルト400。
■ キャットアイ ボルト■ キャットアイ VOLT400
高価なヘッドライトは常に最高性能で明るい
上の写真は左が高級ライト、右が千円ライトの比較写真(お部屋で点灯)。
自転車のヘッドライトとしては高級の価格帯になるボルト400(VOLT400)ですが、前世代のエコノムも高光度のLEDチップを使ったライトでした。
千円~二千円台のライトはLEDチップのランクが落とされているため、どう転んでも高価格の明るいライトにはなりません。キャットアイの同じボルトシリーズでも下位にVOLT200があるのですが、単なる形状違いではなく大切な「明るさ」で言えば別物。
ライトの場合、毎日走行の度に使うわけではないのですが、夕暮れ・日没・夜間の走行でその真価を発揮するものであり、そこで「点灯はするけれど弱弱しいライト」を選んだ場合、高速走行で危険を感じるのは自転車に乗っている本人です。
これからクロスバイクやロードバイクを買う人や、ライトの買い替えを考えている人におすすめはボルト400クラス。千円~二千円ライトは滅多に自転車に乗らない人やマイカーに積んだ折り畳み自転車用に考えると後悔が少ないかも。
■ 仏式チューブ■ 仏式ポンプ
自転車ライトの取り付け手順
簡単に解説していきます。
千円ライトから高光度ライトへの買い替え
シルバーのライトが千円クラスの自転車ライト。
キャットアイの5千円クラスのライトに買い替えをしました。今ではボルト400クラスです。
ライトの台座の装着
ハンドルに取り付けるタイプの自転車ライトは高価なモノは着脱ができるように台座と本体が分離するしくみ。
いにしえの固定装備型の前輪ダイナモライトと違い、バッテリーや電池式のLEDライトなのでたとえ防水でも雨ざらしになって故障したり、盗難防止で持ち歩くのがベターだからです。
自転車ライトのバッテリー
写真は前時代のライトのため充電池使用可能な乾電池タイプ。最近の高級ライトではモバイルバッテリーなどでも充電できる2200mAHなどの急速充電バッテリー式が多いかも。
…とは言え、消耗したら交換すれば復活するので乾電池式もあながち「間違い」ではありません。小型・高出力化はできたものの未充電で走り出し、出先でお手上げなのがバッテリータイプ。
はい、電池の挿入が完了です。ライトの裏側はスライド式で固定台に脱着できるように溝とツメがあります。
自転車の高光度LEDヘッドライト装着
後はハンドルに取り付けた固定台へヘッドライトを取り付けるだけ。
ライトのお尻にあるスイッチで点灯・点滅モードなどの切り替えができます。
キャットアイは日本の簡易照明系のメーカーさんで、自転車のライトやサイクルコンピュータの大手。
市場には中華製のOEM商品が溢れていますが、バッテリー系は発火や破裂が怖いのでキャットアイにこだわってみても良いと思います。
中華製格安ライトに注意
中華系商品…外見はいいのですが内部を開けてみるとショートしそうなほど配線やハンダが本当に適当な電気製品がたくさんあります。
それこそ「通電して大丈夫なの?」というほど格安賃金で作られた商品に彼らは一切責任をとりません。(そもそもそんな文化がない)
世界的メーカーのスマホはともかく、構造が単純な格安大量生産品のライトは振動や落としたり雨や湿気など外気に触れる性質の物。二千円の中華ライトを何台も買うなら王者キャットアイの高価ライト一本でサイクリングを楽しんだ方が精神的に幸せかも。
自転車のLEDテールライト
車道走行する自転車は後方からのクルマの追い越しが恐ろしいもの。
車のブレーキランプ並みの明るい尾灯を点けて走りましょう。
■ キャットアイ テールライト■ 自転車 テールライト
バイクツーリングや自転車キャンプ、登山キャンプの人は軽量化や積載・携行・雨天時の対応など「それまでの行程の全て」を楽しむ遊び方。
車で到着するだけの観光地巡りではなく、時々キャンプや登山をおでかけに取り入れてみましょう。