続・蔵王エコーライン散策例 こまくさ平~蔵王ハイライン入口 [宮城県]

 続・蔵王エコーラインの歩き方例
駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
  続・蔵王エコーラインの歩き方 

蔵王寺のある賽の磧の駐車場の先には駒草平。見どころ的にはこちらがお立ち寄りポイント。エコーライン沿いにそのまま駐車スペースがあり、コマクサの保護区域の先が大きな峡谷となっています。


観光&旅行 ★★★★☆
運動&健康 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
 
 

蔵王エコーライン こまくさ平

駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
  高山植物の女王コマクサ 

かつて広範囲に高山植物のコマクサが咲き乱れていたと言われるこまくさ平。現在は養生地を設けており、花の咲く7・8月に花をつけたコマクサが見られるようです。そんなこまくさ平は断崖の展望地。柵で転落事故の危険はありませんが、本来は深い谷にむき出しになっている砂礫の絶壁です。


 
駒草平 こまくさ平 売店 蔵王エコーライン 宮城
↑曇り空のこまくさ平
駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
↑一部は柵で保護されている
 
駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
↑晴天なら先は断崖
駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
↑乗らなくても展望はよい
 
おでかけくん 24

この日はちょっとお天気が悪かったのですが、晴れたらかなり壮大な「キャニオン」的な地形です。宮城や山形の人はせっかく山頂まで道路が続く活火山の山・蔵王があるので時々景色を眺めに行ってみるといいですよ。

 
 お散歩持ち物ミニチェック
 

不帰の滝と振子滝

不帰の滝 駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
  不帰の滝[かえらずのたき] 

その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登って来る男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としました。そこで、あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから「かえらずの滝」と呼ばれるようになったという説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があります。[蔵王町観光物産協会より]。


 
振子滝 駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
  振子滝[ふりこたき] 

五色岳の東北を流れる振子沢から落ちる滝。周辺に雪渓が残っている期間や、雨の後に流れる幻の滝で、二段の糸状に落ちる繊細な滝です。風が強い日は、この滝が左右に降られ、時計の振子のように見えます。[蔵王町観光物産協会より]


 
不帰の滝 駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
↑不帰の滝
振子滝 駒草平 こまくさ平 蔵王エコーライン 宮城
↑振子滝
 
おでかけ娘 24

深い谷底に落ちていく不帰の滝は思わず滝の気持ちになってしまいそう。対面の山腹には二段になって流れる幻の振子滝が見えました。

 

御釜のある山頂への登山口 大黒天

大黒天 登山口 蔵王エコーライン 宮城
  大黒天[登山口] 

駒草平から蔵王ハイラインの入口の間には「大黒天」と名付けられた高台への階段があります。こちらは御釜(正確には刈田嶺神社奥宮周辺)まで続く大黒天登山口の入口でもあり、駒草平前に通過した賽の磧から続く馬の背カルデラの周遊登山ルートです。「賽の磧・刈田岳線登山コース」の大黒天がここ。


 
大黒天 登山口 蔵王エコーライン 宮城
↑階段を登ってみた
大黒天 登山口 蔵王エコーライン 宮城
↑そこから振り返ってみた
 
おでかけくん 24

大黒天なんて変わった場所名ですね。ここもこまくさ平と同じように何台も置ける駐車スペースがあるので、徒歩で山頂を目指す登山をする人はここから刈田岳(蔵王山)登山を始めると適度な疲労感で百名山登山ができるかも。

 
 お散歩持ち物ミニチェック
バイク人 防水+リュック
バイク人 リアボックス
 

蔵王ハイラインについて

蔵王ハイライン エコーライン 宮城
  蔵王ハイライン[有料道路] 

蔵王エコーラインの途中に山頂へ続く「蔵王ハイライン(有料道路)」があります。料金や開通期間などは道路管理者の宮城交通のサイトを参照しましょう。山頂の様子や写真は「蔵王山登山」として別のページで紹介します。


 
蔵王ハイライン 蔵王エコーライン 宮城
↑蔵王山頂御釜入口
蔵王ハイライン 蔵王エコーライン 宮城
↑右が蔵王ハイライン
 
おでかけ娘 24

124ccのスクーター(=原付二種)で行ったのですが、「通れない」と思い込んでいたため、ここから徒歩で蔵王山頂の御釜に向かいました。「一般自動車道」はある意味私道で「自動車専用道路」(←125cc未満は側道へな道路)というわけではないのですね。この先は蔵王山登山ページで紹介します。

 
赤い車 24

実際に歩いて撮影している風景を見ながら、歩き方例として見どころをご紹介しています。前後ページも見てみよう。↓

 

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宮城県を少し歩こう。

蔵王 不動明王 宮城

  宮城県 

古墳時代からヤマト王権の影響下にあり、雷神山古墳や陸奥国府と推定される官衙(郡山遺跡)が名取郡に置かれ、後に宮城郡に多賀城(陸奥国府・鎮守府)や陸奥国分寺、陸奥国分尼寺が置かれた。[wikipedia-宮城県より]

東北地方も歩こう。

東北地方

  東北地方 

青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県を指す。これら6県は、本州の約3割の面積を占める。東北地方は東日本に位置するが、気象や歴史地理学などでは北海道と一緒に北日本とされる。[wikipedia-東北地方より]

 
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