蔵王エコーライン散策例 遠刈田温泉~賽の磧自然研究路 [宮城県]

 蔵王エコーラインの歩き方例
不動滝 蔵王 エコーライン 宮城
  蔵王エコーラインの歩き方 

蔵王山山頂へと続く蔵王エコーライン。古代の蔵王古道を追うように蔵王権現の鳥居や祠が密やかに置かれている東北の名峰・蔵王。実質的には車やバイク、サイクリングの道路&おでかけ場所です。御釜は別のページにて。


観光&旅行 ★★★★☆
運動&健康 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
 
 

遠刈田温泉と刈田嶺神社

刈田嶺神社 遠刈田温泉 蔵王 宮城
  刈田嶺神社 

遠刈田温泉(とおがったおんせん)。小さな温泉郷の片隅にあったのは刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)。蔵王(刈田岳山頂)山頂には刈田嶺神社の奥宮があります。


 
刈田嶺神社 鳥居 蔵王 宮城
↑刈田嶺神社の入口
刈田嶺神社 遠刈田温泉 蔵王 宮城
↑鳥居の脇に熱湯
 
蔵王大権現 鳥居 蔵王 エコーライン 宮城
↑蔵王山への道路入口
刈田嶺神社 遠刈田温泉 蔵王 宮城
↑鳥居の先からエコーライン
 
おでかけくん 24

神社は八百万の神々を祀る神殿。蔵王の山にも神が住むという信仰がエコーラインの入口の大鳥居だったり神社だったりします。登山の時はお参りしたくなりますよね。

 
 お散歩持ち物ミニチェック
 

不動滝&三階の滝の滝見台

滝見台 蔵王 エコーライン 宮城
  不動滝と三階の滝 

蔵王エコーラインの山道を進んで行くと脇道状に分岐した「滝見台」があります。滝見台は不動滝と三階の滝を展望できる高台の展望台。駐車スペースがあり、崖のような展望台へ降りていくと目の前は蔵王連峰の山の壁。紅葉の季節には山全体が色付いて綺麗そうです。


 
滝見台 蔵王 エコーライン 宮城
↑滝見台は山の斜面
滝見台 蔵王 エコーライン 宮城
↑蔵王連峰の山塊が見渡せる
 
おでかけ娘 24

写真の季節は夏の終わり。エコーラインは蔵王山頂へ続く無料道路なので、基本的には山頂の御釜を見に行くのがメインなのですが、途中にはこんな感じで展望台になっている場所があるのです。

 
滝見台 不動滝 蔵王 エコーライン 宮城
  不動滝 

不動滝は蔵王山中の瀑布のうち、最も規模の大きな滝で、高さ53.5m、幅16m、滝つぼ32mの瀑布で三階の滝の大カニと戦った大ウナギの伝説があるとのこと。(ウナギが負けました)


 
滝見台 三階の滝 蔵王 エコーライン 宮城
  三階の滝 

三階の滝は大カニの滝。蔵王エコーラインでは不動滝がメインのような滝見台ですが、三階の滝は日本の滝百選の滝。落差181m、幅7mの大瀑布。滝見台からそれらの滝が二つとも見えます。


 

蔵王エコーライン

蔵王不動尊 蔵王 エコーライン 宮城
  蔵王不動尊 

「観光スポット」というわけではない山中の祠。蔵王エコーラインの林道沿いに不動明王の石像があるのでちょっぴり目立つ。そもそも「山の中」なので、基本的に観光客をもてなす商業施設があるわけはないので、小さな地元の史跡的に降車してみると良いかもしれません。


 
蔵王不動尊 蔵王 エコーライン 宮城
↑山道ではおなじみの守護神
熊 蔵王 エコーライン 宮城
↑言い忘れていましたがいます
 
おでかけくん 24

エコーラインの林道にひときわ目を引く不動明王の石像が現れました。小さな祠があるだけなのですが、歴史や宗教観を感じます。

 
 お散歩持ち物ミニチェック
カメラ人 広角+レンズ
カメラ人 望遠+レンズ
 

蔵王寺と賽の磧自然研究路

蔵王寺 蔵王 エコーライン 宮城
  蔵王寺 

蔵王エコーライン上にある(特に特別な史跡というわけではない)一般的なお寺さん。蔵王の賽の磧と呼ばれる場所にあり、広い駐車場がある目印的紹介。


 
賽の磧自然研究路 蔵王 エコーライン 宮城
  賽の磧自然研究路 

蔵王寺の対面にある駐車場からカルデラの淵(馬の背カルデラ)へ歩いて行けるトレッキングロードの入口があります。写真の時は「賽の磧~追分」間は通行止めとの看板がありました。立て看板があっても注意喚起の手前の行ける場所までは入ってもいいです。


 

賽の磧自然研究路トレッキング

賽の磧自然研究路 蔵王 エコーライン 宮城
  注意喚起に従いながら行ってみた 

入口の看板はその先の登山道の注意喚起の看板であり、この先から立ち入り禁止という趣旨の看板ではありませんので通行禁止の場所まで歩いてみることにしました。「賽の磧」や「追分」は山道の地点的な名称で完全に無人地帯です。


 
賽の磧 自然研究路 蔵王 エコーライン 宮城
↑蔵王=活火山
賽の磧 自然研究路 蔵王 エコーライン 宮城
↑秋のお散歩
賽の磧 自然研究路 蔵王 エコーライン 宮城
↑謎の滑車
 
おでかけ娘 24

秋の気配を感じる季節に訪れたので、人はほとんどいませんでした。自然研究路は登山道ではないので、急斜面の道はありません。行けるところまで行くと、御釜のある噴火口の手前の山壁が見えました。写真の時は御釜までの道は通行止め。

 
赤い車 24

実際に歩いて撮影している風景を見ながら、歩き方例として見どころをご紹介しています。前後ページも見てみよう。↓

 

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宮城県を少し歩こう。

蔵王 不動明王 宮城

  宮城県 

古墳時代からヤマト王権の影響下にあり、雷神山古墳や陸奥国府と推定される官衙(郡山遺跡)が名取郡に置かれ、後に宮城郡に多賀城(陸奥国府・鎮守府)や陸奥国分寺、陸奥国分尼寺が置かれた。[wikipedia-宮城県より]

東北地方も歩こう。

東北地方

  東北地方 

青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県を指す。これら6県は、本州の約3割の面積を占める。東北地方は東日本に位置するが、気象や歴史地理学などでは北海道と一緒に北日本とされる。[wikipedia-東北地方より]

 
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