日光湯元温泉・温泉寺の源泉と温泉神社 後編
【3】写真で散策話&ポイントチェック
温泉の源泉を見てみたい!ので行く。
日光湯元温泉の端っこに、源泉が湧き出してお湯の湿原と化している場所があるとのことなので、行ってみます。
日光湯元の源泉にやって来た
砂利を敷いたようなエリアにはなぜか「すのこ」や「木道」があり、小さな小屋がいくつも建てられています。
水びたし…いえ、お湯びたし
茶色い「土」の地面に広がる白く濁ったダダ漏れの水…これ、源泉です。
場所によってはコポコポしてます
湯気こそはあげていないものの、そこらじゅうで浸み出している乳白色のお湯。
ところでこの小屋は何じゃろな?
んー…お風呂?でも入口がないし、なんだろ、コレ。蒸気を深呼吸するように覗き込むのは危険なので、お子さんと来る人は要注意。ちょっと観察。
【3'】日光湯元で一番濃い源泉
湯ノ平湿原の小屋を観察してみた
息を止めて顔を近付けてみたのですが、隙間が小さすぎて中を覗き込むことができません。隙間から一眼レフの感度を上げて小屋の中を覗いてみると写真のようになっていました。空気に触れた部分から乳白色に変わっているんですね。地表に浸み出してくる源泉を濾して溜めている小屋でした。
余談・湿原から源泉が湯ノ湖へ流れる
教養番組のようですが、こちらは日光湯元温泉入口側の湯ノ湖の湖畔前。温泉の原液とも言える湯ノ平湿原からの源泉が湯ノ湖へ流れていきます。
湯ノ湖…名前の通りの湖
湯ノ湖は冷めた源泉が川となり流れ込んでいるので、写真の場所あたりは温泉成分が濃い場所なのですね。
湯滝→竜頭の滝→中禅寺湖→華厳の滝へ
湯ノ湖から戦場ヶ原を流れながら別の川と合流し、中禅寺湖までの間を流れる川が「湯川」。
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【3'】日光湯元の温泉神社
「温泉神社」にお立ち寄りしてみる
廃屋のような元お土産屋さん(?)の隣に温泉神社がありました。なんだか珍しいのでお参りしに行きます。
温泉神社の鳥居
狛犬(こまいぬ)というか、獅子なんですけどね。(^◇^)
温泉(地)の神様
日本は火山帯が縦横に走り、各地に温泉がある。温泉は、湯神・温泉神として古来より崇敬の対象となってきた。その神を祀るのが湯神社・温泉神社である。古代に発見された温泉の多くは、大己貴神(大国主)と少彦名神が発見したと伝えられ、温泉神社の祭神である温泉神にはこの二神が充てられていることが多い。【ウィキペディア:温泉神社より】
カランカラン♪
温泉を掘り当てられますように…いやいや、源泉見せていただきましてありがとうございます。あと、自宅のお風呂に温泉が出るようにしてくだ(略)
【4】ここを見ておく日光湯元!
湯ノ湖ピックアップ写真【湯ノ平湿原】
【天然で湧き出す熱湯に触れよう】
地球の活動を肌で感じることができる場所のため、平日は小中学校の見学旅行姿が多い。実際は大人にならないと「ちゃんと見ない」ですよね…というわけで是非!(*^_^*)
湯ノ湖ピックアップ写真【温泉神社】
【ご利益あるといいね!温泉神社】
小さなお社なので、お気軽にご参拝です。
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