田沢湖の歩き方例 春山~御座石神社 [秋田県]
田沢湖の歩き方例
田沢湖と言えば金色に輝くヨーロッパ調のたつこ像が有名ですが、そもそも「たつこ」は大昔の日本人。この湖に残る龍神伝説とたつこ(辰子)の物語を感じる場所・御座石神社の方が田沢湖的には重要なお立ち寄りスポットかもしれません。
観光&旅行 ★★★☆☆
運動&健康 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★★☆
田沢湖抱返り県立自然公園 田沢湖
春山
白い湖水浴場のある「春山」は田沢湖で一番賑やかな場所。中部地方の諏訪湖や白樺湖などは観光・商業開発が著しく渋滞や宿泊施設に埋もれているのですが、東北地方・秋田県の田沢湖は良い意味で自然を満喫できる美しい湖です。春山は田沢湖東岸にある観光拠点です。
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白浜湖水浴場と田沢湖周囲状況
白浜湖水浴場
春山にある白浜は夏場は湖水浴場になっています。「湖」という内水でも、生活用水が流れ込む他の都市の湖と違い景色も水もとっても綺麗。泳がなくても画になる場所です。
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御座石神社の鳥居と御座石
御座石と田沢湖
田沢湖を周回する県道沿い、田沢湖北部に湖岸に建つ鳥居が見えます。ここはたつこ伝説にちなんだオーパーツが点在する龍神伝説スポットの御座石神社(ございしじんじゃ)エリア。御座石は昔のお偉いさん(秋田藩主・佐竹義隆公)が座って田沢湖を眺めたという程度の平らな石なのですが、田沢湖の青い水の色はこのあたりが一番濃く見えます。
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御座石神社の七種木・雨乞石
七種木(なないろぎ)
田沢湖畔に柵で囲まれた雑木林のような区画があります。松、杉、桜、槐(えんじゅ)、えごの木、榛(はん)の木、梨の木の七種の木が生えています。神社に伝わる言い伝えでは根元にある雨乞い石を守るために自然に生えた霊木とのこと。七色木とも。
雨乞石(あまごいいし)
七種木の根元にある謎の石。この石を動かすと田沢湖が荒れ狂うという噂を、昔の人は逆に雨を降らせるために利用した言い伝えがあるそうです。だから雨乞い石。
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御座石神社の霊泉と鏡石
御座石神社
田沢湖畔にひっそりと佇む御座石神社。辰子伝説残る場所にある神社で事代主神・綿津見神・龍子姫神を祀る。御神徳(ご利益)は開運厄除、勝利成功、美貌成就とのこと。本来は鳥居のあった場所にお社があったという。
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龍神バージョンの辰子像
御座石神社境内にあるブロンズの辰子像は半妖半人で表現されていました。神社の由緒書きによると「自らの身を湖に沈め、永遠の美と若さを祈願して龍に化身したたつ子。龍神たつ子を信仰すれば、その人の美しさ、若さは益々光り輝く」とのこと。
森林散策と鏡石
「辰子が人間だった頃、山菜取りに山に入っていくと鏡のように磨かれた石があり、辰子はその鏡石で髪を結い化粧をした。」との伝承のある岩・鏡石が御座石神社の裏山にあります。神社から300mほど山を登っていった場所にあるので、ちょっぴり山歩き登山。
【田沢湖】のおでかけなび
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秋田県を少し歩こう。
秋田県
「秋田」の名前の由来は、土壌が稲作に向かなかったため付けられた「悪田」が転じたものだとも、アゴに似た地形から付けられた「齶田(あぎた)」が転じたものだともいわれている。天平時代に「秋田」の表記で定着した。[wikipedia-秋田県より]
東北地方も歩こう。
東北地方
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県を指す。これら6県は、本州の約3割の面積を占める。東北地方は東日本に位置するが、気象や歴史地理学などでは北海道と一緒に北日本とされる。[wikipedia-東北地方より]
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