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大災害の年は旅行や登山を自粛した方が世の中のため?【旅行・コラム】

大災害の年は旅行や登山を自粛した方が世の中のため?【旅行・コラム】

梅雨の大雨、各地の地震、大型台風、大勢の死傷者発生の年

女の子アイコン寒い冬が終わり少しの間、日本列島に春が訪れます。日本で気候が良いのはゴールデンウィークだけれども、世の中カレンダー通りの仕事をしている人ばかりでもないし、GWで旅行に行く人がいればその人々を相手に旅行先の人は毎日バスや電車を動かし、旅館やコンビニに食材を運ぶ「仕事」をしている人もいます。

都会のビルではインターネットや電気が途切れないように夜明けまで寝ずに番をしている人もいる。

そんな日常に起きる大災害

ある地域で火山が噴火、別の地域では地震が頻発、降り始めた雨は数日続く予想、避難勧告に応じなかった人々が河川の氾濫で亡くなり、なぜか避難所生活の人々の姿と政府対応批判をお届けするだけのテレビ局…。

山地に土地や家を持っていて離れられない人も、都会へ出て借家暮らしの街の人も気持ちが沈みますよね

お金が余っているわけでもないし、おでかけっていう気分じゃない

非・災害生活地では、特別、できることがありませんでした

屈斜路湖の湖水に写るカメラマン

この文章を綴っているのは2018年7月、西日本に集中豪雨が続き、河川やダムのいくつかが決壊して200~300人の犠牲者が出ている最中で、筆者は東日本にいます。

数年前にあちこち写真に撮って歩き回ったので日本全国、どこでも地名を聞けばだいたいの風景が思い浮かびます。バイクで非高速走行の人なのでマイカーで進むだけの人とはまるで違い、全都道府県の全生活エリアを通り抜けていました。

(決して無関心ではない)そんな人でも・・・テレビやネットで大災害の情報を目にして把握したところで『何もできることがない』のです。

自分の町の山が崩れて人が埋まっているならともかく、スコップを持って千キロ離れた場所のご縁のない誰かを助けに行くことってできないんです。

お酒が身体に合わない筆者なので、普段から晩酌も宴会もしていない生活人です。(だからこそ「おでかけ」や「山登り」が娯楽・楽しみの人なのですが。)

日常的にふざける機会のある人が、酒池肉林していた時間(と消費)を「している場合・気分になれない」という話ではなく、お酒さえ飲まずに暮らしている人のお話

消沈してどこにも行かないのは逆に「衰退」しかない

連山を成す霧島山

お酒が好きな人は(やめる気がない人は)、お金を出してお酒を買って飲めばいいんです。

旅行が好きだった人は、温泉でもテーマパークでも神社巡りでもしていけばいいんです。

登山が好きだった人も、時々一日街を離れて森を歩けばいいんです。

食べることが好きな人も、工場で作られた食品を買って調理して食べればいいんです。

クルマが好きな人はガソリンを消費して高原や海まで景色を見に行けばいいんです。

むしろ、「楽しむのをやめよう」という空気や思想って、何も生み出さず、だれも助からない発想なんですよね。

無料のゲームや動画は広告を出している(日本の)企業商品やサービスを買ったり使ったりすることで、誰かが助かると思うんです。

噴火するかもしれない、地震や津波が来るかもしれない、被災したら自己責任でバッシングされて犠牲者が追い込まれる…。天気の良い日に草原や湿原や海は美しい風景であり続けているのに人々は部屋のベッドで広告さえ避けながらスマホしか見ていない…それって経済が全く動かないんです。

お父さんもお母さんも、お金を支払う人々がいない(誰もお金を使わない社会で)サービス出勤の仕事を頑張っても、何の美談にもなりません

誰かのことを気にかけながら「人生」しよう

ロードバイクで走る女性

家族や大切な人を…ではなく、「他人なんて関係ないから」ではない「知らない誰か」を気にかけながら、自分が好きなことをできる限り楽しむのが一番良いと思うのです。

お酒好きな人は人に絡んだり強要やセクハラをせずに一人で飲めばいい。山が好きな人は立ち入り規制を無視したりせずにライトや食料を持って自力下山できるよう何泊でもすればいい。

サイクリングもドライブもサーフィンも釣りも温泉旅行もバス旅もみんなそう。

危険が差し迫る中、SNSでツイッター社やテレビ局のために報告する必要もない。海外の絶景をフェイスブック社に無償でアップロードしてあげる必要もない。

全然関係のない土地で大きな災害が起きて、今年どこへも行かなければ何か良いことがある?

いいえ、人々が1年、歳を取って体力や気力やお金が少なくなるだけ。おでかけをする人も買い物をする人もいない行動は本当に誰のためにもならないんです。

日本の人口って世界的に見ても「多すぎる」水準です

ちょっぴり冷たいお話に聞こえるかもしれないけれど、2017年の統計をちょっぴり調べてみました。

日本の人口なのですが、全世界の国々の10位くらいに入っている(1億2600万人)のです。かつて世界の海を支配したイギリス(6600万人-21位)の倍の人口がいます。南半球の巨大なオーストラリアは2400万人(53位)くらい、北米大陸の巨大なカナダは3600万人(38位)くらい。日本より人口の多い国、基本的に子だくさんな発展途上国です。

「少しぐらい減った方が…」とか、(不謹慎ですが)そういうお話ではなく、『もともと発展しすぎて幸せすぎる時代の頂点』付近に生きています。

・・・で、何でしたっけ?大きな災害があったから遊びに行く気分じゃない。でしたっけ?

陸前高田市の奇跡の一本松

たしかに高齢者を弱者と呼んで保護(赤ちゃんより高齢者優先)するいびつすぎる人口の偏りがあり、他人の収めるお金で「自身の健康」にしか関心のない世代ばかりが活き活きしている時代ですが、高齢者も若い人も、人生残り数年~数十年しかないのに外国も秘境も行かず、部屋でスマホ見ながらご飯食べてるだけの人生ってどうなのかな…。

消費もしないで存在している人って「負担」でしかない…。まったく美徳でも美談でもないんです。

年金受給生活の方も、毎月ちょこちょこ出歩いてお金を使い切るくらい楽しんでください。(;^ω^)

「みんなが(誰かが)我慢しているから」と、みんなで病気(自粛)をしても良いことはありません。逆にお金を使う人を英雄視する観方をしないと日本でも大規模なスラム街ができます。

世界中で災害は起きています。地球さんの日常です。

スマホ中毒なのは全世界同じみたいだけど、日本の観光地に外国人がたくさん「楽しんでいる」けど、日本人、人生の時間が有限だってこと、理解しているのかな?…なんて思ったり。

今後数十年で日本の人口は世界水準並みの「半分以下」になっていくでしょう。災害だって日本だけで起きているわけでもなく、21世紀を過ぎてもなお戦争で亡くなっている人も。

石油や鉱物資源がない日本で、日本人同士「遊びに行く(モノも買わない)お金を使わない」になれば、適正人口どころか孤島の島国なのだし、忘れ去られた発展途上国入りしますよ… (‘_’)

人生は生きているうちに楽しもう。お金も生きているうちに使い、目が見えるうちに世界を見て身体が動くうちに歩いてしゃべって自販機のジュース飲んで…ね。

オレ、勝ち組だぜ!とか、ワタシ、負け組だしとか、そもそもそんなの無いから。メディアの煽りだし。 (;^ω^)

おでかけ」って別に着飾って飲み食いする自分を自慢するためのアクションじゃないんです。

国内で災害が起きて部屋に居る一年を送っても、負担が増えているだけで誰も喜びません。

本人が笑顔で(お金が使える)興味をたくさん楽しんでください。

おでかけコラムの読み物たち