阿寒岳の登山準備【登山口・持ち物・登山用品】

釧路湿原からの阿寒岳
釧路湿原と阿寒岳

北海道にある百名山の阿寒岳。
登山はもちろん、山頂まで登らなくても麓まで行き、青い空を背景にそびえる山を見たり周辺の滝や渓流を眺めるおでかけにもおすすめ。

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阿寒岳の標高・場所・登山知識

阿寒岳はこんな山

雌阿寒岳、雄阿寒岳、阿寒富士一帯の総称が阿寒岳。百名山的には一般的に雌阿寒岳を指します。

阿寒湖は温泉街でにぎわっているものの、地域的には秘境地帯なのでヒグマの生息地帯です。

4-阿寒岳 / 雌阿寒岳

阿寒岳:Mt.AkanAkandake Mountain
標高:1499m(雌阿寒岳)
山体所在地:北海道釧路市、足寄町
登山口:オンネトー国設野営場、雌阿寒温泉など

阿寒岳の主な登山口(登山道)と登山時間

トレッキングポール
トレッキングパンツ
登山ジャケット
登山リュック

雌阿寒温泉登山口

北海道足寄郡足寄町茂足寄
野中温泉
片道約2時間前後

オンネトー登山口

北海道足寄郡足寄町茂足寄国有林内
オンネトー国設野営場
片道約2時間30分前後

その他の登山口

阿寒湖滝口バス停・雄阿寒岳への登山ルート
…など

阿寒岳へのアクセスとおすすめの登山口

阿寒湖からの雄阿寒岳

観光的に有名な阿寒湖のほとりの阿寒湖温泉。北海道の内陸の山中にある阿寒岳地域の中で多くのリゾートホテルが立ち並び、明るい光を放っています。

でも、阿寒湖のそばにあるのは雄阿寒岳。どちらに登ってもそもそも答えはありませんが、阿寒岳の登山が目的であれば阿寒湖温泉ではなくオンネトー湖近くの雌阿寒岳へ。

阿寒湖温泉とオンネトー湖は20kmの距離があるので登山口を混同して失敗しないようにしましょう。

観光案内拠点施設
オンネトー国設野営場
山の宿 野中温泉
阿寒湖畔エコミュージアムセンター
阿寒湖遊覧船

周囲の道の駅
道の駅 あいおい
道の駅 あしょろ銀河ホール21
道の駅 オーロラタウン93りくべつ

阿寒岳の登山難易度・日帰り登山について

下山する登山者

阿寒岳への登山時間は登りが2~3時間前後。下山時間はそれより短く、日帰り登山が可能です。

登山時間も短く登山自体には必要がありませんが、阿寒湖自体が人里離れた秘境のような場所なので国設キャンプ場を利用してテント泊からの登山がおすすめです。

阿寒湖・温泉地域はヒグマも住んでいるので熊よけ鈴 も標準装備しましょう。

阿寒岳の火山・噴火活動状況

編集時の確認情報(参考)です。各自気象庁の発表をご確認ください。

雌阿寒岳:活火山ランクB
常時観測火山:対象火山

※危険度は【A(桜島)>B(富士山)>C(八甲田山)>無印火山】

現在の噴火警戒レベル-気象庁
気象庁の火山観測・監視体制-気象庁
火山噴火予知連絡会による火山ランク-wiki
常時観測対象の火山-wiki

北海道地方の百名山

北海道の道産子
トウフツ湖前の草原にて

道北・道東・道央


ほかの地方の百名山

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